太陽光発電設備~岩見沢市K氏宅(鉄骨造・陸屋根)

平成22年12月にパネル設置、平成23年1月より北海道電力への売電を開始。



東光電機工業では、お客さまからのご相談を受け、現地調査、見積り、架台・バネル設置、配電工事のほか、補助金支給申請の代行・お手伝いを行いました。

なお事前調査で太陽光を遮る樹木等がないことを確認しています。
PV施工 鉄骨造陸屋根に架台基礎1

K氏宅は鉄骨造のため、屋上に基礎を設置、基礎にベース架台を設置します。

まず、屋上に鉄筋を埋め込み、埋め込み部分に防水処理を施します。 




 型枠を設置してコンクリートを流し込みます。


防水塗装のための下地を巻き付けます。


防水塗装が施された状態です。


防水塗装の上からさらに塗装を施して架台基礎が完成。基礎の上に架台のベースを渡しています。

長期間にわたって使用する太陽光発電設備ですから、防水処理には万全を期しています。


積雪に対応するため、ベース架台の上に垂直に高さを保持します。

なお建築基準法施工令による岩見沢市の垂直積雪量は160センチでした。

屋上端壁(パラペット)から1500ミリを確保しましたが、23年1月の大雪時には屋上端からはみだした雪の落下が見られました。


パネル設置角度は32度、岩見沢市の基準風速は30m/秒ですが、M社のバネルは、

風速36m/秒まで標準施工が可能です。


パネル設置は人海戦術


3段6列で計18枚のパネルを設置、発電量は185W/枚×18枚=3.33kWです。

年間の予想発電量は3,523kWh


屋内駐車場の既存分電盤に隣接してパワーコンディショナーとサービスブレーカーを設置。

パナソニック全方向型LED電球



従来のLED電球は、玄関、トイレ、階段など電球の下方向を明るく照らす用途には適している反面、白熱電球に比べて、光の広がる角度(配光角)が狭いため、「カバー付き照明器具で発光面が均一に光らない」「光が広がらず暗く感じる」といった弱点がありました。

今般の「全方向型LED電球」では白熱電球とほぼ同じ、約300度の光の広がりを実現。白熱電球から取り替えても、ほぼ同等の光の広がりで、部屋全体を隅々まで照らします。

6月1日 ホームページリニューアルしました


東光電機工業株式会社のホームページ 6月1日にリニューアルしました。